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頭痛の鍼灸治療院

東京都板橋区仲宿32-9

営業時間 10:00〜20:00
定休日 月曜日・木曜日
電話番号 080-6791-7870

都営三田線 板橋区役所前 徒歩4分
国際興業バス 仲宿 徒歩4分

【刺さない鍼】ミューズの特徴その②

刺さない鍼というものをご存じでしょうか?正確には「刺さない」ではなく「刺せない」のほうが正しいかもしれません。この鍼はミューズで行う施術の最大の特徴であり、脳(自然治癒力)のポテンシャルを最大限に発揮するには、この鍼での皮膚刺激が欠かせません。以下でその理由を解説していきます。

まず、鍼の太さの違いですが、刺す鍼の(最大)約43倍の太さです。先端を見ていただくと「刺せない」の意味が一目瞭然ですね。特徴はとてつもなく低刺激で、触れるだけで刺す鍼と同等の反応が起こります。なぜ、それほど弱い刺激で症状が変化するのか?それは、人間の体がほんのわずかな刺激にも反応するようにできているからです。

皮膚感覚を利用する施術

生命システムの全ては、生存の確率を上げるためだけに機能しています。皮膚は外界からの刺激に対して最初に接触し、その詳細を正確に中枢神経へと送るために、モニターする能力が極めて高くなっているのです。その鋭敏さを応用する施術が「刺さない鍼」で、施術自体が外界からの刺激に相当するわけです。

でも、なぜ触れるだけ?

例えば、腕を掴むよりも微かに触れたほうが気になりませんか?掴んだ場合は、皮膚・筋・骨・関節などの皮下に存在するあらゆる組織からの情報が中枢に送られるのに対し、微かに触れた場合は、触覚だけが興奮するために中枢へ向かう信号の数が減る分、脳にフォーカスされやすくなるためです。ですから「刺さない鍼=触れるだけ」の施術が成立するのです。

触れたらどうなるの?

中枢(脳や脊髄)に信号が届くと「そうですか。では、こう対応してください」的な信号が反射的に末梢(臓器や筋肉)へと戻ってきます。施術は「信号の入力」ですから、中枢から末梢に戻ってきた信号が施術への「反応」です。施術とは、どのような信号が返ってくるかを先読みして、体の状態を変化させるための信号を返してもらう作業なのです。

刺さない鍼のメリットは多い!

痛みなし・怖さなし・出血なし
迷走神経反射なし・感染リスクなし
折鍼事故なし・副作用なし

さらに、刺す鍼と同等の反応が得られる。
これが刺さない鍼を使う理由です!

鍼灸は筋肉や自律神経にいいというイメージはあるけれど「怖くて気が進まない」という方々にも、簡単に受け入れることができると思います。鍼灸への怖さが消えて健康維持の選択肢が増えることは、とても良いことです。古くて新しいと言われる鍼灸の奥深さを、生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

ご質問やご予約は、LINEやWeb予約からお願いいたします。木村ができる限り早くお返事いたします。

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